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スポーツ障害シリーズ 第一弾『オスグッド病』について 

オスグッド病のイメージ画

こんにちは。院長の小栗です。

最近はスポーツ障害や成長痛が私が勤めだした20年前と比べて増えてきている印象があります。

公園や広場の減少やゲーム機の発達などで外でで遊ぶ機会が減少していることや、生活様式の洋式化によるストレッチ不足などが考えられます。

また、インターネットが発達し、誰もが簡単に情報を得ることが出来るようになったのも要因の一つかもしれません。

今回は中学生に最も多い膝のスポーツ障害(成長痛)である『オスグッド病』について教科書にない臨床経験を含めて解説したいと思います。

目次

オスグッド病とは?

膝の成長痛「オスグッド病」を簡単に解説した図

オスグッド病とは12歳~15歳くらいの成長期に発症する膝の成長痛です。
ジャンプやダッシュなどのくり返しの運動による太ももの筋肉の負荷がひざ下の骨にかかり、炎症を生じ痛みを伴う疾患です。
ひどくなるとひざ下の骨が剝がれてしまいます。

どのスポーツにも発症しますが、特に多いのはサッカーやバスケットボールです。
走る動作に加え、ボールを蹴ったり、ジャンプなどの動きが太ももの筋肉に大きな負担となるからです。

一般的対処法

オスグッド病のサポーター

オスグッド病は成長期が過ぎればどんなひどい状態でも必ず痛くなくなる疾患です。
手術になるようなこともめったにありません。
ただし、成長期の間は一旦痛みが治まっても運動を再開するとまた痛くなるようにくり返し症状が出てしまう疾患です。
だからと言って成長期の間ずっとスポーツをしないわけにもいきません。
ですので、痛みと上手に付き合っていくことが重要となります。

対処法
①痛み止めの内服(または注射)や湿布
②専用サポーターの装着
③ストレッチやマッサージ
④衝撃波(圧力波)治療(ショックマスターなど)

以上の①~④と安静(休養)を組み合わせながら痛みのある期間を乗り切ります。

①~③は対症療法で痛みをとるのがメインの治療になりますが、④の衝撃波治療は患部の治癒を目的に行うものになります。
詳しくは下記のリンクも参考にしてください。

当院での治療

当院ではまず徹底的な検査を行い患部の状態を把握します。
その状態に応じてマッサージやストレッチ、ES5000(特殊電流)、ショックマスターなどを組み合わせて治療を行います。
痛みを抑える治療と患部に負担がかからないようにする治療を並行して行っていきます。
治療も患部の状態に合わせて行うため、皆が同じではありません。
自宅でのケアも状態によって違いますのでその都度指導させていただきます。

当院の考え方としてはなるべく競技を続けながら治していくことを最優先に考えます。
痛みが出ないような動き方やサポーター、テーピングなども考慮していきます。

まとめ

オスグッド病の症状

今回は小中学生の成長痛で多く診られるオスグッド病について解説しました。
オスグッド病についてはネットでも数多くの情報があります。
しかし、残念ながらすべてが正しい情報とは限りません。
もう少し詳しく言うと正しい情報でも患部の状態によっては正しくない情報もあります。

当院ではすべての患者様を一律に治療するのではなく、患部の状態や環境、状況を考慮し、インフォームドコンセントをしっかりとしたうえで納得いく治療を提案していきます。

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