053-424-7665

ブログBlog

Blog

053-424-7665

営業時間

(月・火・水・金)
9:00~12:00/15:00~20:00
(木)完全予約制
(土)9:00~13:00

定休日

土曜午後・日曜・祝日

Home > ブログ > スポーツ障害シリーズ第六弾 成長期から20代男性に多い『鼠径部痛症候群』について

ブログ

スポーツ障害シリーズ第六弾 成長期から20代男性に多い『鼠径部痛症候群』について

グロインペイン症候群

こんにちは。現在も中学サッカー部のトレーナーをしている院長の小栗です。

今回は原因や治療法などまだ不明な点も多い鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)について簡単に解説します。

目次

鼠径部痛症候群症候群とはどんな疾患?

鼠径部痛症候群は恥骨疲労骨折、恥骨結合炎、大腿内転筋付着部炎、大腿直筋炎、腹直筋付着部炎、腸腰筋炎、鼠径ヘルニア(スポーツヘルニア)などはっきりとした診断がつく疾患を除いた鼠径部周辺の痛みを伴う疾患です。

簡単に言うと、画像検査ではっきりと分からない鼠径部周囲に痛みを伴う疾患です。

鼠径部症候群の原因や発症メカニズム

グロインペイン症候群の原因

下肢の外傷後や体幹から股関節にかけてスポーツによる使い過ぎなどによって筋力低下や柔軟性低下、拘縮が起こり、それが鼠径部周辺の痛みとなると考えられています。

キック動作やランニングやなどの繰り返しの運動によって、鼠径部、股関節周辺、骨盤にメカニカルなストレスが加わって炎症が生じ、痛みとなります。タックルなどで直接股関節周辺に打撲を受けた場合でも発生します。

鼠径部痛症候群は明確な原因があるものばかりではありません。
様々な原因がちょっとずつ関与して、大きな痛みに繋がっているので、原因を断定して、それに合わせた治療することはかなり技術と知識が必要です。
鼠径部痛症候群に関しては、まだまだ研究段階の部分も多いですが、現時点で考えられている重要なポイントをまとめます。

1、股関節の可動性の低下。
 ここでいう可動性とは単純な関節の可動範囲の低下だけでなく筋をうまく使えない連動性の低下も含みます。

2、安定性の低下
 過度なトレーニングやケア不足によって筋が正しく働かなくなることにより、運動の負荷に耐えられなくなってしまいます。その結果身体には不自然なストレスがかかってしまい、痛みの発症につながってしまいます。

3、協調性の低下
 そもそも上半身は下半身の動きを補助するようにうまく動くため、この部分の動きの悪さは下半身の動きにも影響してきます。上半身がうまく協調するように使えていないと下半身にかかる負担も大きくなってしまいます。


鼠径部痛症候群の治療

まず、痛みがあまりにも強い場合は、一定期間(2週間程度)の安静が必要です。痛みをかばって無理に体を動かすことは逆に症状を長期化&複雑化させてしまう可能性があります。
この時点では治療院で痛みをとる治療を行います。

ある程度普通に動けるようになってきたら「可動性」「安定性」「協調性」という3つの視点でリハビリ計画を立てていくことが重要です。

当院では痛みや不調が長期間に及んでいる場合はリハビリ期間中にショックマスター(衝撃波治療)を同時に行い、炎症部位の根本治療も図ります。

まとめ(鼠径部痛症候群克服のためには)

以上鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)についてまとめてきましたが、この疾患に対しては予防もしくは早期対応が必須であると考えます。

はっきりした原因がない場合や複数の要因が重なって起こるこの疾患は治療方法も決まりがなく、早期に治癒させることが困難な場合が多いため、日常のケアや違和感を感じた程度での対応が必要です。

当院ではショックマスター(衝撃波治療)を用いることで高い効果を出していますので、お気軽にご相談ください。

シェアするShare

ブログ一覧